プライベートな空間で風情を感じながら楽しめる!屋形船でワンランク上の忘年会をしよう!

こちらのサイトは、毎年恒例になっている忘年会や新年会などいつもは違った思考で会を開催したい、このような幹事さんにおすすめの屋形船を使った宴会についてご紹介しています。
江戸時代から存在しているといわれている和船、これは普通のお店では得ることができないプライベートな空間であり水の上といった風情を楽しみながらワンランク上の宴会ができる魅力があります。
ここでは、運航ルートはリクエストすることができるのか、定員の制限があるのかなど疑問を解決できます。
プライベートな空間で風情を感じながら楽しめる!屋形船でワンランク上の忘年会をしよう!
毎年年末になると会社に勤めている人は忘年会に出席する機会が多くなりますが、普段の飲み会とは異なり1年の締めくくりなどからもたまには屋形船で宴会も良いのではないか、このように考える人も多いといえます。
屋形船は貸し切り以外にも乗り合いタイプもあるので、少人数でプライベート利用の際には乗り合いを利用する宴会で使うときは貸し切りにするなどの使い分けも可能です。
また、屋形船は海の上から眺める景色など風情も感じさせてくれる乗り物です。
天候が悪くても屋形船で忘年会はできる?
どれくらいの悪天候かにもよりますが、通常の雨天程度であれば屋形船での忘年会は全く問題ありません。
屋形船にはしっかりと屋根も窓も付いていますので、キャビン内にいる限りは雨で塗れるようなこともないからです。
ただ、船のタイプによっては屋上がオープンデッキとなっているものもあり、そこは雨が降れば当然濡れることになります。
屋外に出て一休みしたいとか、ただゆっくりと景色を眺めたいと考えている場合には、雨天のときにはちょっと残念なことになるかもしれませんが、それでも全くの台無しになってしまうようなことはありません。
なお、台風とか暴風雨などの荒天の場合はさすがに話が別で、船を出すこと自体が危険を伴うことにもなりますから、運行会社の判断によって中止となることもあるのは理解しておく必要があります。
この場合、たとえ料金を前払いしていたとしても手数料など無しで全額払い戻されることが普通ですので、確認しておきましょう。
屋形船の忘年会ではどんな料理やお酒が楽しめる?
屋形船での忘年会は、会席料理などの和食に日本酒をイメージする人が多いです。
しかし実際はもっと多くの料理やお酒を味わうことができ、一般的な居酒屋やビアガーデンの代わりに屋形船で忘年会をするのも良いでしょう。
皆でワイワイ楽しみながら食べられるのが、もんじゃです。
飲み放題や食べ放題プランとして提供されることが多く、参加者が大人数であっても食事が足りないというトラブルを防げます。
鉄板まで利用できるところなら、もんじゃだけでなくバーベキューも楽しむことができます。
もんじゃが5000円くらいの予算なのに対し、バーベキュープランは1万円前後を想定しておきましょう。
バーベキューは特に若い世代に人気で、刺身などの和食ではなく肉をガッツリ食べたい人におすすめです。
食材の持ち込みを許可しているところであれば、贅沢なバーベキューになります。
お酒も日本酒だけでなく、ビールや焼酎、ワインなど様々なので、食べ物に合わせて注文しましょう。
屋形船の忘年会に時間制限はある?
屋形船で忘年会をする場合、時間制限はあるのでしょうか。
これは、基本的にありますのでしっかりと理解しておかなければなりません。
普通の居酒屋とかレストランなどで実施する場合でも、一応は制限が設けられているはずです。
ただ、そういう場合は、後にその場所で別の予約が入っていることでもない限りは多少であれば大目に見てもらえることもあるかもしれません。
屋形船の場合、夜でそれ以上は別の予約が入っていないこともあるわけですが、通常で言えば電車やバスなどと同じように決まったダイヤで運行されています。
つまり、出港から帰港までが実施タイムであって、帰港したにも関わらずそのまま船内に居続けるようなことはできません。
そんなことをしては次に乗るお客さんの迷惑になりますし、乗務員や運行会社の人の準備にも支障が生じるようなことにもなってしまいます。
ですから、幹事さんはそのスケジュールに合わせて司会進行をする必要があるわけです。
屋形船の忘年会ではゲームも開催できる?
屋形船の忘年会では各種のゲームやイベントを開催することも可能です。
ただし、屋形船の利用方法には貸し切りと乗り合いの2種類があって、貸し切りの場合はその船に乗っているのは自分たちのグループだけですので基本的にはどんなものであろうが問題はありませんが、乗り合いのときには注意して下さい。
周囲のテーブルにいるのは全く無関係の他の人達なのですから、大声などで迷惑にならないようにする必要があります。
イメージとして、新幹線とか特急列車で4人くらいで座席を向かい合わせにしたときのような感じです。
その4人は楽しんでいても、周囲にいる人の迷惑にならないか考える必要があるわけです。
貸し切りの場合にはこのようなことを考えなくても良いのがメリットですが、普通の建物の部屋で行う場合とは異なって、屋形船の座席配置は横に長いですから、端のほうにいる人であっても同じように参加できるような遊びでなければならないことに注意しましょう。
屋形船で忘年会をするメリットは?
企業の忘年会を屋形船で開催するメリットの一つが、完全貸切による安心感です。
一般的な飲食店で行う場合、個室や宴会スペースを貸切にしても、他の部屋には別の利用客がいます。
他の利用客に迷惑を掛けないように、声のトーンを落とすなど最低限の配慮をしなくてはいけません。
屋形船は自分達だけなので、周囲に気兼ねすることなく度を越さない範囲で自由に騒いで盛り上がれます。
屋形船で提供される料理は、取れたて新鮮な魚介類がメインです。
一昔前であれば天ぷら、刺身などメニューは限定されていましたが、時代の移り変わりの中で鉄板焼きなども利用できるようになっています。
日常生活で当たり前に食べている魚料理を、違った味わいで楽しめるのも、屋形船という特別な空間ならではの魅力です。
忘年会が実施される冬のシーズンは、街のあちこちがイルミネーションで彩られます。
地上とは異なる見え方をするイルミネーションを楽しめるのも、水上ならでのメリットです。
屋形船で忘年会をするデメリットは?
屋形船は景色などを眺めることができるだけでなく、おいしい料理も堪能できるメリットがあります。
船という特別な空間で忘年会を開催した場合盛り上がることも多く、時間を有意義に過ごすことができます。
近年ではトイレが設けられていることが多いため、排せつ面でも問題はありませんし、喫煙できる場所も確保されています。
特別感を得ることができる屋形船ですが、デメリットもあります。
忘年会を開催した場合船酔いが起こる可能性があること、遅刻ができないこと、さらには途中で帰りたくても帰れないことがあげられます。
料亭などで行う場合、仕事の関係で遅くなったとしても途中で入ることができますが、屋形船は運航時間が決まっており、遅刻することはできませんし、共同で乗り合いとなる場合は時間厳守になります。
そのため15分前にはその場にいなくてはなりません。
さらに船という場所であるので途中で都合が悪くなっても降りることはできず、到着時間まではその場にいるようになります。
屋形船の忘年会で船酔いしたらどうすればいい?
屋形船の忘年会って楽しそうだけど、船酔いが心配という方もおられるでしょう。
まず川の屋形船であれば、波の影響は少なくそれほど揺れませんので、ひどく酔うことはないと思います。
それでも酔ってしまった場合は、デッキに出るか窓を開けるかして気持ちの良い風に当たれば、酔いはそれほどひどくならずにすむかもしれません。
景色もよいので、夜風に当たって綺麗な夜景を眺めることで、気持ちも和らげることができます。
万が一気持ち悪くなってしまった場合も、お手洗いもありますし、スタッフの方に言えばビニール袋ももらえますので、我慢せずにスタッフの方に申し出れば大丈夫です。
乗り物酔いがひどい方で心配な場合は、念のために市販の乗り物酔いの薬を飲んでいくことをおすすめします。
初めての屋形船だと、楽しい忘年会なのに酔って気持ちが悪くなってしまうのではないかと、気がかりになるのもわかります。
船酔いはひどい方だけど屋形船は大丈夫だったという方も多いので、あまり心配されず、前の日はしっかり睡眠をとって楽しんできてくださいね。
屋形船で忘年会をする料金相場は?
屋形船を借り切っての忘年会は、東京にいたら一度はやってみたい宴会方法といえるのではないでしょうか。
非常に明快で、貸し切り屋形船で大体1人あたり1万円というところが多いようです。
含まれているのはお料理代と飲み放題の料金・乗船料ももちろん含まれています。
屋形船でのお料理は基本的に和食のコース料理ですので、新鮮なお刺身をふんだんにつかった料理や、船内で揚げたてんぷらは絶品です。
基本コースでも十分楽しめますし、+料金を収めればよりお料理のバリエーションは増えてきます。
飲み放題コースだと、ウイスキーや焼酎・日本酒などはもちろんのこと、若い人に人気の果実酒なども充実しているのです。
ソフトドリンクも飲み放題に含まれるために、アルコールがダメな人も安心して参加が可能です。
一般的に2時間半のコースになっているために、お開きもしやすくメリハリがつきやすいのが魅力といえます。
景色を楽しみながら食事やお酒を楽しみ、楽しい忘年会を過ごしてください。
屋形船で忘年会をする時の流れは?
屋形船で忘年会を過ごしたい、そう思った時はまずはどのような流れで利用するのか把握するのが先決ではないでしょうか。
屋形船は基本的に予約を入れて利用するものですから、開催日時を決めて利用の検討を始めることが基本となります。
またどの会社の船に乗るか、乗船場所はどこかなどもしっかりと決めておくことが大切です。
当然ですが、人数が決まらないことには貸し切りも乗り合いも定まらないので、屋形船の利用はまず忘年会についてしっかり計画を立てることが大事です。
基本的な方針が固まったら予約を入れますが、シーズンに入ると忙しくて予約が入れにくくなりますから、開催日から逆算して2ヶ月前、遅くとも1ヶ月前には済ませておきたいところです。
貸し切りは最低でも20~30名ほどいなければ選べないので、少人数の場合は必然的に乗り合いとなります。
大抵はコースが提供されていて、料理や飲み物などが料金に含まれています。
屋形船は提供会社に問い合わせて希望を伝えるとコースなどを提案してくれるので、納得したコースの予約を入れて料金を支払ったら当日約束の乗船場所に足を運び、後は利用して楽しいひと時を過ごすという流れになるのではないでしょうか。